『機動警察パトレイバー EZY File 2』が、公開3日間で観客動員4万351人、興行収入7,548万2,840円を記録した。
前作『機動警察パトレイバー EZY File 1』は公開3日間で動員5万2,415人、興収9,974万4,820円を記録しており、今回の『File 2』は前作比で動員約77%、興収約76%。70館規模での公開としては十分に存在感のある数字を記録した一方、前作からやや数字を落とす結果となった点は気になるところだ。

特に本作は初日に前作を上回る好調な滑り出しを見せていたものの、その勢いを土日まで維持できず、週末にかけて一気に急ブレーキがかかる形となった。同時期にはコミックマーケットが開催されており、作品の中心的なファン層と重なることから、客足が分散したことも一因となった可能性がある。
一方、作品に対してはファンから前作に引き続き好意的な声も見られる。初動では前作を下回ったものの、今後どこまで数字を積み上げられるか注目したい。
そして「EZY」シリーズはいよいよ次回作で完結。三部作の最終章となる『機動警察パトレイバー EZY File 3』は2027年3月5日公開予定となっている。シリーズのフィナーレを控えるだけに、『File 2』でここから弾みをつけたいところだ。
本作は、1988年にOVAシリーズとして誕生し、テレビアニメや実写版も製作されてきた人気作品『機動警察パトレイバー』の新作プロジェクト。アニメ全8話を全3章構成で劇場公開する『機動警察パトレイバー EZY』の第2章となる。
汎用人間型作業機械「レイバー」が社会基盤の一部として定着した2030年代の日本を舞台に、警視庁警備部・特殊車両二課(特車二課)の隊員たちが、人々と街を守るため奮闘する姿を描く。
『File 2』には第4話「ワインと銃弾」、第5話「あさき夢みし」、第6話「恋のサバイバル」を収録。イングラム1号機パイロット・久我十和と、1号機指揮担当・天鳥桔平のバディを中心に、内部監査直前に発生した弾丸紛失騒動、病院から姿を消した少女を巡る謎、突如発生した土砂災害など、特車二課のハプニングに満ちた日常が描かれる。
監督は『機動警察パトレイバー』の原作を手がけたクリエイター集団「ヘッドギア」のメンバーで、メカニックデザイナーの出渕裕。アニメーション制作はJ.C.STAFFが担当している。
