トランスフォーマー配給の『ムカデ人間4K』が8月21日より全国20館で公開され、各地で満席が相次ぐなど、15年ぶりのリバイバルとは思えない盛り上がりを見せている。
メイン館となるシネマート新宿以外、ほとんどの劇場が1日1回という限られた上映ながら、オープニング3日間で観客動員5424人、興行収入841万8340円を記録するスマッシュヒットに。劇場ではグッズを求めるファンによる長蛇の列も発生し、初日には早くも一部商品が完売するなど、物販も好調なスタートを切った。

本作は、トム・シックス監督によるカルトホラー『ムカデ人間』第1作を、日本公開15周年を記念して4Kリマスター化したもの。2011年の日本公開時、そのあまりに衝撃的な設定と内容で大きな話題を呼んだ作品が、より鮮明な映像となってスクリーンに帰ってきた。
物語は、ヨーロッパを旅行中のアメリカ人女性2人が、ドイツの森で車のタイヤがパンクし、一軒の邸宅へ助けを求めるところから始まる。しかし、そこに暮らしていたのは、かつてシャム双生児の分離手術を専門としていた外科医。彼は複数の人間をつなぎ合わせ、「ムカデ人間」を作り上げるという狂気の計画を企てていた。

劇場ではグッズを求めるファンが長蛇の列を作り、初日には早くも一部商品が完売。公開前からSNSでも大きな注目を集めていたが、公開後も関連投稿が次々と拡散されるなど、その熱気はさらに広がっている。
なかでもSNS上で注目を集めたのが、劇場の座席表をめぐる投稿。作品を彷彿とさせる特徴的な座席の埋まり方が話題となり、関連する投稿は400万回を超える表示を記録するなど、大きな反響を呼んでいる。

さらに日本公開15周年を記念し、“ムカデ人間の先頭”として知られるカツロー役の北村昭博も来日。東京・関東を皮切りに、名古屋、京都、大阪、神戸の全国8館で舞台挨拶を実施するなど、リバイバル上映を盛り上げている。
今後も全国各地で順次公開を予定しており、上映規模はさらに拡大する見込み。各地で満席が相次ぐなど好調なスタートを切った『ムカデ人間4K』が、今後どこまでその熱狂を広げていくのか注目だ。
