重岡大毅(WEST.)主演、原菜乃華が共演する映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』が9月11日に公開され、公開3日間で動員3万9156人、興行収入6087万1760円を記録。週末動員ランキングでは初登場10位となった。9月10日に行われた前夜祭を含めた累計では、動員4万84人、興収6304万1840円に到達している。(興行通信調べ)

本作は、『ライアーゲーム』『マスカレード・ホテル』『#マンホール』など数々のミステリー、サスペンス作品を手がけてきた岡田道尚によるオリジナル脚本。高校生の妹・幸来が部活顧問を意図せず殺してしまったことをきっかけに、兄・航が生成AIへ「完全犯罪を成立させる方法」を尋ね、予想外の事件へ巻き込まれていくクライムサスペンスとなっている。重岡が兄・航、原が妹・幸来を演じ、田中みな実、石丸幹二、伊藤歩らが共演。『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の近藤亮太が監督を務めた。
全国277館公開も、出足はやや低調
全国277館と、ほぼ全国をカバーする万全の上映体制で封切られたものの、公開3日間の興収は6087万円。公開規模を踏まえると、やや低調なスタートとなった。
公開初週から劇場の着席率が低い上映回も目立ち、SNS上では客席の少なさを指摘する声も見られた。前夜祭や全国7会場・14回にわたる舞台挨拶など積極的なプロモーションも展開されただけに、現時点では話題性が十分な動員へ結びついていない印象だ。

一方、鑑賞後の反応は比較的良好。「タイトルの伏線回収が面白い」「最後まで目が離せない」といった声も上がっており、作品そのものへの評価は悪くない。
初動はやや厳しい数字となったものの、口コミが興行を後押しするケースもある。今後、評判の広がりによってどこまで巻き返しを見せられるか注目したい。
