松村北斗、今田美桜がW主演を務める映画『白鳥とコウモリ』が、公開3日間で観客動員30万2000人、興行収入4億3200万円を記録した。週末映画ランキングでは初登場2位となり、実写映画ではNo.1のスタートを切っている。(興行通信調べ)

本作は、東野圭吾による同名ミステリー小説を実写映画化した作品。解決したはずの殺人事件をめぐり、容疑者の息子と被害者の娘という、本来なら交わるはずのなかった2人が手を組み、事件の真相へ迫っていく。
公開後は、東野圭吾ファンに加え、松村北斗、今田美桜らキャストファンも取り込みながら勢いを拡大。鑑賞者アンケートでは満足度93.9%、口コミ推奨度96.7%を記録するなど、作品評価も高い水準となっている。
今回の初動は、今年公開された松竹配給の実写映画としてNo.1。さらに松村北斗の出演作としても、『秒速5センチメートル』や『ファーストキス 1ST KISS』を上回る好スタートとなった。

主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が本作のために書き下ろした「灰色」。作品のテーマと重なる重厚な楽曲として好評を集めており、映画ファンだけでなくMrs. GREEN APPLEのファン層も取り込む形となっている。キャスト、原作、主題歌と複数の入口から観客を呼び込めている点も、本作の強さのひとつと言えそうだ。
興収4.3億円という初動から見ても、まずは20億円が十分に射程圏内。現在の高い口コミ評価がさらに広がれば、それ以上の上積みも期待できる。
東野圭吾原作のブランド力に、松村北斗、今田美桜らのキャスト人気、そして主題歌の話題性まで重なった『白鳥とコウモリ』。今後どこまで数字を伸ばしていくのか注目される。
