映画『IT/イット』のペニーワイズ役や、『ホーム・アローン2』のホテル従業員役などで知られるイギリスの俳優・歌手、ティム・カリーさんが死去した。80歳だった。
海外メディアによると、長年マネージャーを務めてきたマルシア・ハーウィッツ氏が訃報を明かした。カリーさんはロサンゼルスの自宅で安らかに亡くなったという。死因はすぐには明らかにされていない。
1975年公開のカルト映画『ロッキー・ホラー・ショー』ではフランク・N・フルター博士を演じ、その個性的なパフォーマンスで世界的な人気を獲得。映画、テレビ、舞台、声優、音楽と幅広い分野で半世紀以上にわたり活躍した。
カリーさんは1990年に映像化された『IT/イット』で、恐怖のピエロ・ペニーワイズを演じたことでも広く知られる。強烈な笑顔と不気味な演技で、後のホラー作品にも大きな印象を残した代表的なキャラクターとなった。
また、1992年公開の『ホーム・アローン2』では、ケビンが宿泊するニューヨークの高級ホテル「プラザホテル」のコンシェルジュ、ヘクター役で出演。ケビンの行動を怪しみながら追いかけるコミカルな役どころで、日本の観客にも馴染み深い。
2012年には重度の脳卒中を経験したものの、その後も声優やイベント出演などを通じて活動を続けていた。
