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「ドラゴンボール」だけじゃない!フランスには「ナルト」のテーマエリアが誕生していた

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世界的人気を誇る日本のアニメを題材とした大型テーマパーク・テーマエリアの展開が、フランスで大きな盛り上がりを見せている。

中でも注目を集めているのが『ドラゴンボール』の大型テーマパーク計画だが、実はフランスではすでに『NARUTO-ナルト-』の世界を本格的に再現したテーマエリアが誕生している。

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2026年4月4日、南フランス・プロヴァンス地方のテーマパーク「パルク・スピルー・プロヴァンス」に、ヨーロッパ初となる『NARUTO-ナルト-』のテーマエリア「NARUTO – 木ノ葉ランド」がオープンした。

その広さは約1.5ヘクタール。「木ノ葉隠れの里」をモチーフにした街並みが広がり、世界累計発行部数2億5000万部を突破した『NARUTO-ナルト-』の世界を実際に歩きながら体験できる。

エリアの目玉となるのが、九尾をテーマにした大型ローラーコースター。全長1km以上、最高時速75km、約30mの高さから駆け抜けるスリリングなアトラクションで、さらに後ろ向きに走行する仕掛けも用意されている。

©Mathéo Benoit – Skad Visuals

さらに、ナルトと自来也とともに修業し、四代目火影が開発した「螺旋丸」を習得するという設定のアトラクションも登場。4本の回転アームと32席が生み出す激しい旋回によって、忍術の世界を全身で体感できる。

©Mathéo Benoit – Skad Visuals

アトラクションだけではない。「火影岩」や「火影屋敷」など、ファンにはおなじみのスポットも再現されているほか、ナルトをはじめとする人気キャラクターとのグリーティングも実施。キャラクターと一緒に記念撮影を楽しむこともできる。

©Mathéo Benoit – Skad Visuals

「火影屋敷」をイメージしたショップでは、ここでしか手に入らない限定グッズも展開されており、エリア全体で『NARUTO』の世界への没入感を味わえる施設となっている。

©Mathéo Benoit – Skad Visuals

気になる入場料金は?

2026年の通常入場料金は、当日窓口の場合、11歳以上が41ユーロ(約7,380円)11歳未満が36ユーロ(約6,480円)。WEBでの事前購入では11歳以上39ユーロ(約7,020円)11歳未満33ユーロ(約5,940円)となっている。

身長1m未満の子どもは無料。また、2026年シーズンの年間パスは全年齢共通99ユーロ(約1万7,820円)で販売されている。

『NARUTO』エリア単体ではなく、「パルク・スピルー・プロヴァンス」の入場料金で楽しめるのもポイントだ。

『NARUTO』効果で来園者数も急増

その人気は数字にも表れている。

「NARUTO – 木ノ葉ランド」がオープンした2026年4月の来園者数は、前年同月比67.7%増と大幅に上昇。同エリアがパーク全体の集客を大きく押し上げ、関連グッズの売れ行きも好調を記録するなど、早くも大きな成果を上げている。

漫画・アニメ人気が非常に高いことで知られるフランス。その市場で、日本発の作品が「読む」「観る」だけではなく、作品世界へ実際に入り込む「体験型エンターテインメント」へと発展しているのは非常に興味深い。

『NARUTO』に続き、今後は『ドラゴンボール』の大型展開も控えるなど、フランスでは日本アニメを軸とした新たな動きが次々と生まれている。

一方、日本を代表する作品でありながら、こうした大規模なテーマエリアが“本国”である日本ではなく海外で相次いで誕生していることに、国内ファンからは羨む声や、日本での展開を望む声も少なくない。

それでも、一つの作品が国境を越え、海外で巨大な観光・レジャー施設を生み出すまでに成長していることは、日本IPが持つ世界的な価値の高まりを象徴する動きと言える。

日本で生まれた作品が、世界各地で巨大なエンターテインメントへと姿を変えていく。その規模を考えても、日本IPの成長は目を見張るものがある。今後、この大きな波が海外だけでなく日本国内にも広がっていくのか注目したい。

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