全国300館以上の規模で公開された『ラスト・サバイバー』が、やや厳しいスタートとなった。
公開3日間での興行収入は推定1億900万円となり、週末ランキングでは初登場10位に入ったとみられる。
本作は、ピーター・ヘラーのベストセラー小説を『ブレードランナー』『オデッセイ』のリドリー・スコット監督が映画化したサバイバルアクション。謎のパンデミックによって人口の大半が失われた終末世界を舞台に、愛犬とともに生き延びる元軍人のパイロットが、わずかな希望を求めて未知の空へ飛び立つ姿を描く。
今週公開の新作洋画としては300館以上の上映体制が組まれ、ラージフォーマット上映も展開されたことを踏まえると、興行面では非常に厳しい出足となった。
一方、作品そのものについては洋画ファンを中心に好意的な声も目立ち、リドリー・スコット監督の新境地として評価する声や、“令和版『アイ・アム・レジェンド』”と評する声も上がっている。
夏休み興行も終盤を迎えているが、依然として人気IP作品が上位を占める状況は変わらず、新作洋画である本作は興行面ではやや存在感を示しきれないスタートとなった。今後、口コミを通じてどこまで巻き返せるか注目される。
「興行収入を見守りたい!」の販売台数をもとに、独自に計算した推定値。
