7月31日に全世界同時公開を迎えた話題作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』。ついに全米で初日興行成績が明らかとなり、その数字はマーベル映画、さらには『スパイダーマン』シリーズの枠を超え、映画史に新たな1ページを刻む歴史的快挙となった。
全米での初日成績
本作は全米公開初日となる金曜日、4487館で興行収入1億6800万ドルを記録。初日興収としては全米映画史上最高の成績となり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が保持していた1億5700万ドルの記録を7年ぶりに更新。映画興行の歴史に新たな1ページを刻んだ。

ソニーは本作について、公開3日間のオープニング興収が3億2500万ドルに達すると予測している。しかし、海外の興行メディアや業界関係者からは、さらに上振れするとの見方も相次いでおり、中には3億5800万ドルに到達するとの試算もある。
仮にこの数字が現実となれば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が記録した3億5711万5007ドルを上回り、歴代最高のオープニング興収を樹立することになる。初日興収で歴史を塗り替えた本作は、オープニング興収でも新たな金字塔を打ち立てる可能性を秘めている。

最終興収は如何に…!
最終興収の到達ラインも、徐々に見え始めてきた。シリーズ最大のヒット作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)は、全米オープニング興収2億6013万ドルを記録し、最終的に8億400万ドルを積み上げた。オープニング興収の約3倍まで数字を伸ばした推移となっている。
本作もオープニング興収が3億ドルを超える水準に達した場合、同様の推移を辿れば全米最終興収は9億ドルを突破する可能性がある。その場合、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)が保持する歴代最高記録9億3666万ドルも射程圏内に入ってくる。

もちろん公開直後の段階で最終興収を断定することはできない。しかし、現在の勢いを踏まえれば、映画史に残る記録的な大ヒットとなる可能性は十分にある。今後、この歴史的な興行がどこまで数字を伸ばしていくのか、引き続き注目していきたい。
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